浮気には種類が存在している

この考え方は著者の個人的見解であり世間一般的な考えとは異なっている可能性があることを事前にお伝えしたい。

主婦が浮気をする場面で「火遊び」との言葉を使う。
危うく危険な表現である事は言うまでもなく、リスクが伴う「スリリングな誘惑」を連想させる。
男性の浮気よりも女性の浮気が発覚した後のリスクが高い事が関係してこのような感覚にとらわれるのだろう。

勤務先で好意を抱く年下の男性とSNSで繋がり、仕事終わりに飲食する機会が増える。
お酒の勢いと職場でのストレス発散をお互いざっくばらんに話す内に「男女の関係」になる。
当然、御主人より若い男性との行為は魅力的であり、浮気の回数も増加していく。
浮気をしている感覚は非情に薄く「職場のストレスと日常のストレスから解放される浮気」のケースである。
まさか、御主人との離婚など考えた事など無く、まさに「火遊び」と言った感のある浮気といえる。

火遊びタイプの浮気である。

遊びが前提な浮気であることは明白であり、もし御主人が浮気に勘づいて「探偵に浮気調査」を実施させて 「浮気の証拠」を撮ったとしても「妻の浮気を静止させる目的」の浮気調査といえるだろう。
御主人も奥様との離婚をしたくないのである。
ただし、御主人が良い旦那さんだった場合に限りの限定つきである。
もし、このような奥さんに見切りをつけている旦那さんだった場合は 「探偵に複数回証拠を撮らせ」相手男性にしっかり慰謝料請求をした上で離婚を切り出し「奥さんに三下り半を突きつける」ことだろう。

上記の様に遊びと割り切った感覚で浮気していても御主人が「どう考える?」かで浮気をしている当事者達の置かれる状況は大きく異なる。
これが浮気のリスクなわけだが「このリスクが自分に及ぶと考えて浮気している人物」は殆どいないだろう。
まさか!ご自分が浮気が原因で慰謝料請求されるなんて・・・と考える人物が殆どである。
火遊びであっても「浮気によって発生する大人の責任」は存在し迷惑を掛けた相手に対する償いを果たす義務がある。
子供のような考え方で浮気をしている人物がいるならば「危険な存在」であり物事に関わるリスクについて知識をつける必要性があるだろう。

学生時代の恋愛は大人の恋愛には通用しない場面が多々あり、お互いの立場を十分理解し 「節度ある態度で交遊」することが望ましい事は皆理解していることと思う。
それでも浮気は無くなることは決してないのが世の中の現実なのである。